にじいろのへびのモノがたり

日々出会う小さな愛しきモノたちについて綴っています

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天守物語 

2009.07.25

夏祭浪花鑑&天守物語

某日。母と歌舞伎座へ。七月大歌舞伎。
歌舞伎の長丁場に懲りて、しばらく遠慮しようと思っていたのだが、
一度見てみたかった海老蔵と大好きな玉三郎が出るというので、母の誘いに乗って行ってみた。
座席は中央4列目。全体を見渡しにくいが、役者を近くで見れるのはやはり嬉しい。ラッキー。

夜の部の演目は「夏祭浪花鑑」と「天守物語」だった。
「夏祭浪花鑑」は、時代の庶民たちの話。祭囃子を背景に行われる舅殺しの話。
威勢がいいような、凄惨なような、そんな話。
顔の濃さと大阪弁で、海老蔵がトータス松本に見えて仕方なかったが。
でも海老蔵×獅童の立ち廻りや見得を切る場面も多く、見応えがあった。面白かった。

そしてもうひとつの「天守物語」。原作は泉鏡花。
これが最高に素晴らしかった!素敵だった!美しかった!
お城の最上階天守閣に住む怪のものと美青年の鷹匠の恋物語。
狭く暗い天守閣が舞台だったが、幻想的でとても素敵だった。イマジネーション膨らんだ。
玉三郎×海老蔵という美男美女のカップルというのもとても良かった。
やはり見栄えの良い役者が演じると、目も釘付けになるものだ。美しいだけですごくいい。
物語自体もとても面白かった。
怪のものたちの妖しさ、人間世界の愚かしさ、一瞬にして落ちる恋、
そんなものが絡み合って展開した。儚くて滑稽で美しかった。改めて泉鏡花を読み直したくなった。
日本文学科にいた友人が鏡花の世界の美しさに惚れ込んでいたが、
それが今回、実感としてやっと分かった。世界の美しさ、言葉の美しさ。うっとりした。
今度文庫を買おう絶対買おうと思っているところ。

夜叉ヶ池・天守物語 (岩波文庫)夜叉ヶ池・天守物語 (岩波文庫)
(1984/01)
泉 鏡花

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今回は若手の有名な役者さんが沢山出ていて、素人の私でも分かりやすく、面白かった。
海老蔵…やはり見栄えがとても良かった。ハンサムだなあ絵になるなあと感心。
あとはもうちょっと声を頑張ってほしいなあと思った。せっかくだから。
獅童が思いの外良かった。個性がよく活かされていて、明朗で良かった。
玉三郎はやはり美しかった。横顔に年齢を感じてしまうが、それでもすごく綺麗。
今回の鏡花の舞台で、あんなに長く科白を言うのを初めて見た。本当にすごい人なんだな。
今まで見ていたのは静かなお姫様や踊りが多かったからなあ。
それから、笑也が出ていたのが嬉しかったが、やはり彼は女形で見たかったな。
今回は金持ちぼんぼんの役だったのだ。ちょっと残念。
以上つらつらと感想。満喫した歌舞伎デイだった。

チーズオムレツ

この日の夜は、吉祥寺に戻ってから、友人たちとの飲み会に参加した。
ハモニカ横丁の小さな酒場。久々の友人たちと会えて嬉しかった。
チーズオムレツに「ROCK」って書いてもらった。他愛もないことだけれど、可愛くて嬉しいもんだ。

そうそう、銀座への行き帰り、初めてドラクエ9のすれ違い通信とやらをやってみた。
往復で10人程の人とすれ違った。皆やってるんだなあ~と楽しい気分になったのだ。

 

テーマ : 歌舞伎 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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にじいろのへび

Author:にじいろのへび
東京在住。絵本屋勤務。
3月生まれ魚座B型。
ここは知人に内緒のブログ。日々出会う小さな愛しきモノたちについて語っています。コメント・リンク・TBetcお気軽に。

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2011年2月14日女の子出産。上がったり下がったり試行錯誤の日々徒然を「育児日記」にて記録中。
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